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2019年 09月 08日

<Episode #469> Brian Eno と Aphex Twin

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最近はプライベートでバタバタと忙しく、この時期の私にしては珍しく、1ヶ月以上はフィールドに足を運べていなかったりする。
それでも時には秋シーズンに向けてのフライを巻いたりしているのだけれど、そろそろピンクやチャムサーモンの遡上だから、いつものE.S.L.も何本かはフライボックスに用意しておかないとと思っているのだが、なかなか腰が重かったりする。


さて今回は音楽の話を少々。
僕の中でアンビエント音楽といえば真っ先にブライアンイーノをイメージしてしまう。
20代初めの頃に聴いたEnoのこのアルバムは、心地良いサウンドがループ状に延々と繰り返されて、とにかく時間の感覚を忘れてしまいそうになるぐらい新鮮だった。
そんな曲をEnoがリマスターしたようで、YouTubeに曲をアップロードしていたからこちらでも紹介してみる。








実はAphex Twinについてはあまり詳しくはなかったりする。
ジャケットが輸入盤店にも並んでいたからAphex Twinがデビューした頃もおぼろげに知っているけれど、なぜだか僕から進んで手に取ったり聴こうとはしなかった。
もしかしたらジャケットの印象が良くなかったからかもとも思うけれど、もう少しテクノよりかなと思って聴かなかったからに違いない。
でも、先日のことだけれど偶然にもYoutubeでAphex Twinのこの曲を聴いてから僕の中でガラリと印象が変わってしまった。
久しぶりに心地良いアンビエント音楽を聴いたような気がする。







# by slowfishing-yun3 | 2019-09-08 14:01 | Music | Comments(4)
2019年 08月 12日

<Episode #468> SIMMS FS WADER

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夏用のウェーダーに関しては、僕のフィールドでの使用頻度からすると時々自分で水漏れの修復をしながら何とか3シーズンも持てばいい方だと思っていた。
けれどもかなりハードに酷使したにもかかわらず4シーズンも持ちこたえてくれたReathのストリームソックスウェーダーだったけれど、生地の擦り切れだけでなく、経年劣化だと思うのだけれど、とうとういくら自分で補修しても両足のシームの部分からの水滴の染み出しが目立つようになってきた。
そこで夏用のウェーダーを新調することにする。
ちなみにMoriさんから勧められたプロノのネオプレーンのオーバーソックスを履くようになってから、4シーズンの間は一度もネオプレーンのストッキングからの水漏れは経験していない。
こんなことを経験してしまうと多少は悔やまれるのだけれど、SIMMSのクラシックウェーダーなどこれまでに何着か購入したお気に入りのデザインだったゴアテックスのウェーダーは、高価だったことは別にしてもとにかくもったいないことをしたなと思ってしまう。
なぜなら、どのウェーダーもストッキング部分からの浸水がひどくなって、僕が修復することが出来る限界を超えてしまったものだから。
もしもオーバーソックスのことを知っていれば、もっと長持ちさせることが出来たのにと悔やまれてしまう。


さて、今回も最初はReathの新しくなったストリームソックスウェーダーにしようかと思ったのだけれど、モデルチェンジをしてから胸ポケットにカバーがついたデザインになってしまったことがネックとなる。
最近はその胸ポケットにティペットやラインカッター、フォーセップにフックシャープナーを入れているものだから、カバーがあるとそれが出来なくなってしまうのだ。
やむなく第1候補だったReathのストリームソックスウェーダーは選択肢から外れてしまった。

第2候補は数週間前にABUさんが着用されているのを見たSIMMSのFS。
ゴアテックスのG3やHeadwaterも検討したけれど、デザインが好きではなかったし、消耗品のウェーダーにそこまでコストはかけられないというのが僕自身の本音だろうか。
FSももちろん他社のウェーダーと比べて高価であることに違いはないのだけれど・・・。

第3候補はリバレイの3Dチェストハイストッキングウェーダーだったけれど、このウェーダーの存在に気付いたのがすでにテムズでSIMMSのFSを店長にオーダーしてしまった後。
という訳でこのままReathのストリームソックスウェーダーの胸ポケットのデザインに変更がなければ、次はおそらくこのリバレイのチェストハイウェーダーを選んでみようかと思っている。

ちなみにPatagoniaのウェーダーに関しては、ちょうど夏のセールの時期と重なったので候補に入れるかどうかでかなり迷う。
けれども経験的にカスタマーセンターの対応はすこぶる良心的なのだけれど、古いモデルのリオ・ガジェゴスを愛用していた時には、シーム部分の耐久性に少々問題を感じたので今回は候補に入れず。


先日の尻別川で初めてFSを着用してみたけれど、5レイヤーの東レの生地も厚くてなかなか頑丈そう。
あとはシーム部分にどれだけの耐久性があるかだろうか。






Today's BGM :




# by slowfishing-yun3 | 2019-08-12 23:28 | Slow Fishing | Comments(2)
2019年 08月 05日

<Episode #467> 真夏の尻別川

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蘭越のテレメーターが示す尻別川の水位は8.95と、冬のシーズンなら頷けるけれど、おそらく盛夏の尻別川の水位としてはかなり低い水位だったに違いない。
本流の流れと河原との割合がいつもと違い、なんだか見慣れた風景がいつもと少し違った風になって僕の目の前に広がる。
早朝だったけれど喜茂別町の留産地区に架かる橋を渡った時に見た尻別川の水位の低さに驚いたのが、まだ僕の記憶に新しいのに…。
若干早朝のまとわりつくような湿度はあるけれど、気温は20℃と心地さすら感じる。
フィールドにはうっすらと靄がかかり、よりいっそう木々の葉のグリーンが視界の中で映えていた。
天塩川では生温いと感じた本流の流れも、尻別川では水温がいくらかは低いのか、ウェーダー越しにも心地良いものだった。
ちなみに日曜日の天塩川の水温は最も高くて26.7℃と、そちらにもかなり驚く(笑)







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靄が晴れると、頭上には盛夏の青空がいっぱいに広がった。
ジリジリと照り付ける夏の日差しに、木立からは夏ゼミの鳴き声が自然のリバーブを効かせながら響き続ける。
セミの抜け殻をフィールドで見たなんて、もしかしたら久しぶりだったかもしれない。

水の中にキラっ、キラっと反転しながらきらめく小さな魚体を何度も見た。
ウグイかなと思ったけれど、アユ釣り師によるとあれは15cm前後の天然の鮎なんだそうだ。
今年は鮎釣りが好調とのことで、鮎の放流はしていないんだとか…。

昆布の第1セクションで足元を悠然と泳いでいくLLサイズのグリーンバックの姿を見た。
おそらく僕とは縁がない本流レインボーなのだろう。

僕の釣りはというと、昨年のようなレインボーとの出合いを期待したけれど、残念ながら小さなコンタクトが数回程度訪れただけ。
それでも30℃を超える気温の中で気持ち良くキャスト&スイングが出来ただけでも、気分はリフレッシュかな。
ヌカカに6ヶ所ほど噛まれたことは想定外だったけれどね…笑
                                          8.95






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Today's fishing movie:


Today's BGM :




# by slowfishing-yun3 | 2019-08-05 22:57 | Fishing Reports | Comments(4)
2019年 07月 27日

<Episode #466> My small sound studio

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2nd Communicationという音楽ユニット名で活動していた20代の頃とは違って、今はベルギーのレコード会社と契約していないから、ソロ名義で曲を作ると出来るだけYouTubeには残すようにしている。
さらにYouTubeよりも音質が良い(データが圧縮されない)からと、Soundcloudというサイトにも同時に曲を残すようにしていた。
でもさすがに無料のコースだとアップロードすることが出来る曲の長さがトータルで120分と、容量にも限度があるようで残された時間は11分前後。
こちらも今度をどうするか考えないといけないようだけれど、別アカウントでの登録も検討している。

Soundcloudの魅力は音質だけでなく、設定によっては曲のファイルをリスナーが無料でダウンロードできることだろうか。
PCから上記アドレスにアクセスし、各トラックの…MoreからDownload fileをクリックしていただくと、iTunesなどの音楽管理ソフト(アプリ)で聞いていただくことも出来ると思う。
もしもお好みの曲があればの話だけれど…笑


個人的には歌詞のないインストの曲が好みだったりする。
特に淡々と曲が流れて、あまり抑揚のない曲が好きだろうか。
決して無機質で硬質なサウンドが好きという訳ではないけれど、エモーショナルなものはどちらかというと避ける傾向にあるようだ。
聴いているうちに時間感覚が少しずつ麻痺してリラックスというか身体から不必要な力が抜けていってしまいそうな、そんなサウンドがもしかしたら好きなのかもしれない。

僕の音楽的嗜好は多岐にわたるけれど、最近はミニマルなDub Technoといわれるジャンルのサウンドを耳にすることが多いようだ。
個人的はそこにもう少しアンビエントなエッセンスとDrone的な浮遊感というか時間の流れ方が混じり、さらにメロディアスなサウンドが少し加わると、一番心地良いサウンドになるのかもしれない。
相変わらず曲調はバラバラだけれど、「Daydeam」や「Nightdream」シリーズといったアンビエント、ドローン系の曲に続き、最近は「Interactive Dub」シリーズといったスローなダブ・テクノ系の曲もいくつか。


欲しい機材は挙げればいくつもあるけれど、とりあえず今はMacのノートパソコンを使ったAbletonというDAW(Digital Audio Workstation)といくつかのコントローラーという最小規模のサウンドスタジオで夜な夜な曲作りという次第。






Today's BGM :




# by slowfishing-yun3 | 2019-07-27 21:20 | Music | Comments(6)
2019年 07月 22日

<Episode #465> モチベーション

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テレメーターが示すデータによると、金曜日には天塩川の水温がとうとう25℃を上回ったようだ。
おまけに大気の状態がとても不安定なようで、天気予報では雷マークに加えて時々小さな雨マークが印されている。
もしも上流でまとまった量の雨でも短時間の間に降ってしまえば、おそらく釣りが難しくなるようなコンディションになることは容易に予想することが出来た。
フィールドに向かうかどうかどうしようかと随分と迷った結果、いつもよりも若干遅い時間からR275を北上する。
おまけに先週のandieさんからの話以外、天塩川に関してはあまり素敵なワクワクするような情報が僕まで伝わってこないので、何となくモチベーションが上がらなかったりする。
フィールドに向かう車の中は僕ひとりだけのプライベート空間なので、好きな音楽を大きなボリュームで聴けたりする時間はほとんど毎週の楽しみなのだけれど、今回に限ってはフィールドに辿り着くまでの間に2回も仮眠をとってしまった。
もしかしたらちょっとだけ僕の中で釣り欲がトーンダウンしていたのかもしれない。







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雨上がりだからなのか、モワっとした何とも表現し難い湿度の高い不快さを伴う空気感がアングラーをジワーっと包み込む。
川辺に立ったり、流れに立ちこむのは嫌いではないけれど、清々しさというものがフィールドからどこかへと消え去り、なぜかあまり心地良さというもが感じられなかった。
おまけに流心にはサンドベージュを薄めたようなオリーブ色の濁りが残る。
そんなアングラーの集中力の欠如を見透かしたのか、スイングするフライには小さなコンタクトが数回あっただけで、ビッグコンタクトは訪れることはなかった。
ちなみに15フィートのT-8だと根掛りが多発するので、巻き立てのフライを数個ロストしてからは15フィートのタイプ3にティップを変更することにした。


水質がクリアーなことが期待できる上流域へと移動する。
美深周辺では濁度は6前後だったけれど、途中で渡った風連地区の橋からはご覧の通りのきついベージュカラーに本流が染まっている。
風連別川も濁っていたけれど、おそらく上流の剣淵川が雨で濁ったに違いないと僕は勝手に予想する。


前回訪れた時よりも少し水位が下がった上流域の天塩川だった。
トルクのあるクリアーな流れにウェーディングし、ビーズヘッド仕様の黒ウーリーをスイングさせると何投目かには岩の後ろにいたと思われるアメマスから、心地良いバイブレーションがロッドを通じて感じられた。
そんな夏のアメマス達の何尾かに出合った後、僕は車中泊セットを広げることもなく荷室に積んだまま、家へと帰ることにした。
何となく僕はその方が良いと思ったからに違いない。
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Today's fishing movie:


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# by slowfishing-yun3 | 2019-07-22 22:27 | Fishing Reports | Comments(4)